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2025/05/28

犬の熱中症とは?

熱中症は、犬にとって非常に危険な病気です。

人間と同じように、犬も高温多湿の環境に長時間さらされると、体温調節がうまくできなくなり、体温が急激に上昇してしまいます。

これは命に関わる状態であり、特に夏場は注意が必要です。

犬は人間のように汗をかいて体温を下げることができません。

主に「パンティング(口を開けてハァハァと呼吸する)」で体内の熱を逃がしていますが、気温が高すぎたり湿度が高すぎると、この方法だけでは体温を下げきれません。



熱中症の原因

犬が熱中症になる主な原因には以下のようなものがあります。

1. 気温や湿度の高い環境

特に梅雨明けから真夏にかけては、外気温が30℃を超える日が多くなります。このような環境で犬を散歩させたり、車内に置いておいたりすると、短時間でも体温が急上昇してしまいます。

2. 風通しの悪い室内

エアコンのついていない閉め切った部屋に長時間留守番させるのも危険です。窓を閉め切った室内は熱がこもり、室温は思っている以上に上がります。

3. 暑い時間帯の散歩

日中のアスファルトは60℃以上になることもあり、犬の肉球を火傷させたり、体温の上昇を加速させる原因になります。

4. 激しい運動

暑い中でのランニングやボール遊びなど、激しい運動は体温を急上昇させる原因になります。

5. 車内放置

少しの時間でも、エンジンを切った車内は数分で50℃以上に達することがあります。犬を車内に置いて買い物などに行くのは、絶対に避けなければなりません。



熱中症のリスクが高い犬種・犬の状態

以下のような犬は特に熱中症になりやすいです:
 • 短頭種(パグ、フレンチ・ブルドッグ、シーズーなど)
→ 鼻が短く、パンティングの効率が悪いため熱がこもりやすい。
 • 高齢犬や子犬
→ 体温調節機能が発達していなかったり、低下していたりするため。
 • 太っている犬
→ 皮下脂肪が多いと熱が逃げにくく、熱が体内にこもりやすい。
 • 心臓病や呼吸器系の病気がある犬
→ 体温調節がさらに困難になります。



熱中症の症状

熱中症にはさまざまな症状がありますが、早期発見がカギです。以下のような症状が出たら、すぐに対処が必要です。

初期症状
 • 激しいパンティング(呼吸が荒い)
 • よだれが多くなる
 • ぐったりする
 • 舌や歯茎が赤くなる
 • 水を大量に飲む

中等度
 • 歩き方がおかしい(ふらつく)
 • 意識がぼんやりする
 • 嘔吐や下痢
 • 脱水(皮膚をつまんでも戻りが遅い)

重度(命の危険あり)
 • 意識を失う
 • けいれんを起こす
 • 呼吸困難
 • 舌や歯茎が紫や白っぽくなる(チアノーゼ)
 • 体温が40℃以上になる



熱中症の応急処置

もし愛犬に熱中症の兆候が見られたら、一刻も早く体温を下げることが重要です。

応急処置の手順:
 

1. すぐに涼しい場所へ移動
風通しの良い日陰やエアコンの効いた室内に移動させましょう。


 2. 体を冷やす
・濡れタオルを使って首、脇、股(太い血管が通る部分)を冷やす
・水をかけて扇風機を当てる
・氷嚢を使ってもOK(ただし凍傷には注意)
※冷やしすぎには注意。体温が38℃前後まで下がったら冷却をやめる。

 

 3. 水を飲ませる
自力で飲める場合は、冷たすぎない水を少しずつ与えます。無理に口に流し込むと窒息する危険があります。

 

 4. すぐに動物病院へ連れて行く
応急処置をしても、必ず動物病院で診察を受けましょう。内臓にダメージがある可能性があるためです。



動物病院での治療

獣医師の元では、以下のような治療が行われます:
 • 点滴による水分と電解質の補給
 • 酸素吸入
 • 体温や内臓機能のモニタリング
 • 必要に応じて投薬(抗けいれん薬、抗炎症薬など)

軽症であれば数日で回復することもありますが、重度の場合は命に関わることもあり、後遺症が残るケースもあります。



熱中症の予防方法

熱中症は、正しい知識と注意で防げる病気です。以下のポイントを日々意識しましょう。

1. 散歩の時間に注意

夏場は、早朝や日没後など、気温が下がってから散歩に行きましょう。アスファルトを触ってみて、手で5秒以上触れないようならその時間帯は避けてください。

2. 室温管理

犬を室内で飼っている場合、エアコンをつけっぱなしにしておくことも必要です。理想的な室温は25℃前後、湿度は50%以下です。

3. 水分補給

常に新鮮な水を飲めるようにしましょう。外出時にも携帯用の水入れを持っていくと安心です。

4. クールグッズの活用

冷感マット、保冷剤入りのバンダナ、クールベストなど、熱を逃がす工夫をしましょう。

5. 長時間の外出は避ける

特に車内に放置するのは絶対にNGです。窓を少し開けただけでは意味がありません。

6. 体調管理

肥満や持病の管理も重要です。定期的な健康チェックを欠かさないようにしましょう。



最後に

犬は飼い主に対して非常に忠実で、無理をしてでも飼い主に合わせようとします。そのため、自ら「暑い」と訴えることはほとんどありません。だからこそ、飼い主が気を配ることが何よりも大切です。

また、犬だけでなく、猫、ハムスター、ウサギなど他の動物にも起こりうる可能性があります。

「たかが暑さ」と思わずに、命に関わる問題として真剣に考え、予防と対処法をしっかりと身につけておきましょう。愛犬の命を守るのは、飼い主であるあなたの意識と行動です。

 

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高島平手塚動物病院
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